先日きっちりしている夫の指導の元マネーフォワードをきっちり活用できる状態になったのでそのことをシェアします。
準備編
まずは運用可能な環境を整備することが全てです。ここが勝負の8割です。
全てを連携する
まずはデータがなくては始まりません。下記全て連携しているか確認します。連携先が多いので、月額500円の有料会員を登録しています。ちゃんと管理すれば500円の出費でそれ以上の無駄な出費を防ぐことができると思います。具体例も合わせて記載します。
- 銀行口座
メガバンク、ネット銀行
- 証券口座
SBI、ひふみ、楽天証券
- クレジットカード
4枚あります
- 確定拠出年金
企業型のJIS&T
- 仮想通貨口座
Zaif、Coincheck
- ECサイト
Amazon、楽天、スタバカード
PASMO連携
自動取得に未対応のSuica、PASMOなどの電子マネーについては、 PaSoRiなどの専用端末をお使いいただく必要がありますため自動取得ができません。
私はSuicaは全然使わず、PASMOしか使っていません。モバイルSuica連携はあるのですがiPhoneユーザーのPASMOは設備投資なしでは連携できません。カードリーダー的なNFCリーダーのついているアンドロイドでいけることもあるようです。
私はPASMO連携は諦め、PASMOは出来るだけ使わずにオリコカードについているQUICPayやIDを使うことにしました。これらはオリコカードの使用として計上されるのでなんの問題なく連携できます。とはいえ全くPASMOを使わないというわけにはいかないので、金額が大きときだけ登録します。忘れてしまった場合は券売機でPASMOの利用履歴を100件印刷して確認することもできます。
www.pasmo.co.jp
現金の出費を減らす
ATM引き出しの相殺はらくちん派、財布(現金管理)はしっかり派向けの機能となっています。 下記の比較表をご参照ください。
もちろん私はらくちん派。マニュアルの現金支出は「ATM引き出し」という勘定と相殺されていきます。でもそもそも入力するのが面倒なので、極力現金を使わないようにしています。
振替の処理
Amazonとクレジットカード、楽天と楽天証券とクレジットカード、口座振替や資金移動はなにもしないと二重取引となり金額が2倍になってしまいます。一度振替を登録すれば以降の取引は同じように処理してくれますが、遡及適用はできません。どれが振替対象取引かは連携してすぐに分かることもありますし、日常運用になってから数値がおかしいという違和感から発覚することもあります。
日常運用編
一度設定が完了すれば新しいカード・口座が増えない限り連携は不要です。後は日常で細かく微調整したり妥当性を検証します。
こまめな連携・修正
こまめに一括更新ボタンをポチッとします。クレジットカードによって追加入力が画面がでますが致し方有りません。こまめに入出金履歴を確認して、必要であれば勘定科目や振替登録に修正します。そして既読にします。これでオールクリア!都度都度オールクリアにしてすっきりした気持ちを味わいます。
慣れてきたらPDCA
簡便的にメモ欄にその支出が「消費・投資・浪費」だったのか記録しておくのもいいですし、マネーフォワードの予算機能、分析機能を使うのもありです。ここまで日常運用が続いているなら特に問題なく設定できるでしょう。まぁ実は私はまだこの境地には至っていないんですけどね…。粛々と取引をチェックします!