てっぺんめざせよ

Making the world a better place -- ITとシンプルライフを掲げて爆走するワーママ記

頭も心もポジティブに保つ朝習慣


脳を最高に活かせる人の朝時間

ささったポイント

朝早く起きて活動している茂木さんの早起き本。

早起きのススメを脳の特性と結びつけてを説明した本です。
例えば脳が喜ぶのはどんなときか、どうやったら脳の最高の状態にもっていけるか等が論じられています。

脳の特性としてささったポイントは以下の3つです。

①脳は新しいことを好む

「脳に快感を与える」習慣を積極的に取り入れる。
その1つが「常に好奇心を持つこと」このときに「ドーパミン」は分泌される。
何かを達成したとき、新しい情報・知識が得られたときにもドーパミンは分泌される。

脳は新しいことは好きだけど逆に退屈やマンネリが嫌いで、飽きっぽい。
なので、常に新しいアイディアや知識を取り入れてあげると脳は喜ぶとのことでした。
馴染みのない場所や集まり等のアウェーな場所も脳にとってはいいらしいです。

これは仕事でドキュメント作成時に強く実感します。
自分にとっては既にマンネリな作業で苦痛ですが、
新しいツール、例えば新しいタスク管理ツールを使うとそれほど苦痛ではなくなります。
今はToDoistを使って達成感を感じながら単調な仕事を片付けるようにしています。
ja.todoist.com

あと勉強。
簿記の勉強をずっとやっているとどうしてもマンネリになってきます。
そこは新しいノートとかペンとか文房具で脳をおだててやったらいいのかなーと思いました。
新しいLIFEノートとかときめく!

②脳は朝はフレッシュな状態

朝イチバンの脳の状態は、「前日の疲労やストレスがきれいに”クリーニング”された状態にある」。
朝の脳に良い刺激を与えることで、フレッシュな気持ちで仕事や勉強に打ち込める。

この「フレッシュ」な状態というのに心が惹かれました。
今まで私は朝が苦手なのでどうしても自分の時間が夜になりがちでした。
しかしこの「フレッシュ状態」という言葉で夜よりも朝の方がいいという強烈なモチベーションを得ることができました。
フレッシュ状態で内省ノート(=とりとめのない思考を吐き出すノート)を書くと、
新しいアイディアが生み出されることもあれば悩んでいた問題が整理されることもあります。
今は土日に昼まで寝ていることがなくなっただけなので、徐々に起きる時間を早めて自分時間を増やしたいです。
冬でも同じことができるようであればいいんですけどねー。

③脳でリアルにイメージできればできるほど実現する

幸せはどれだけ脳でプラスのイメージを描けるかによって決まるとのことです。
他の自己啓発本でよく見る「自分が成功している姿をイメージしろ!」の根拠はここからなのでしょう。
この科学的根拠を元に目標を紙に書くことの意味が体感できたことが自分にとっては大きかったです。
闇雲に推奨されているわけではなかったのですね。

目標を紙に書いて脳でポジティブな状態をイメージできるようにしてあげると、脳の自動操縦で勝手に目的実現に向かってくれる。
5感から受け取った膨大なデータを脳は処理しているが、要不要を取捨選択しています。
その取捨選択は脳で常々イメージしたり考えたりしているテーマに従い行われているそうです。
この話は社長の学校のお試し動画(無料)で茂木さんが話していて、これもまた本の内容を補う形で勉強になりました。
無料会員登録をすれば全編見れます。
president-tv.jp

本を読んだ結果変わったこと

①早起きが苦でなくなった

早起きして内省ノートを書くことが習慣になりつつあります。
今日で20日間続いているので習慣化したといってもいいでしょう。
内省ノートを書くとすっきりするから早起きしたい、という動機付けができたところが成功の要因かもしれません。

②前よりもポジティブな妄想が増えた

「脳でリアルにイメージすれば実現する」ということで積極的に妄想するようになりました。
お金持ちになったらあの服を買って、あそこのレストランで食べて、あそこに旅行して…
本業が儲かるよりも副業がいっぱいあったほうがいいな、投資の金額も積立た結果残高がすごい増えて利子もすごくなってるだろうな…
脳にいいとういうことでせっせと妄想しています笑

SNSに書き込むようになった

早起きには目的・目標が必要ということで本書では朝イチSNSが推奨されています。
脳は社会と繋がることで快感を覚えるため朝イチでSNSで社会とつながることで快感が得られるということです。
これは確かにコメントの返事をもらった時すごい嬉しいので、「脳の快感」として実感しています。

今後とも脳をだましながら生活していけばてっぺんがより近くなるに違いない!