本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか
手にとったきっかけ
・読書術の話は数あれど本棚の話はなかなかないと思いました。
・ちょうど引越時期で本棚について考えていました。
まとめ
本棚はいつでも情報が引き出せる自分だけの外付けHDD、あるいは第二の脳。
他人に見せるための本棚を作り、自分の知的レベルをあげたりアイデアをもらったりする。
定期的な入れ替えで本棚を編集すれば、人生を編集することにもなる。
本棚には必ずテーマを作る。
「サイエンス」「歴史」「経済」の入っていない本棚は社会人として作ってはならない。
意図的にすきまを作っておくことで定期的に入れ替えることが可能になり、新陳代謝がよくなる。
特別展示をすると1年で12の専門知識がつく。
本棚のテーマを決めるにあたり、著名なスタイリッシュ本屋のディスプレイを参照するのもまた一興である。
例えば代官山の蔦屋
酒と読書 bookandbeer.com
最近よくきく天狼院 tenro-in.com
はじめてきいたTOTOの本屋 www.toto.co.jp
ささったぽいんと
とにかく素敵な本屋さんにいってそれを模倣した素敵な本棚を作りたくなりました。
スタイリッシュ本屋と定番本屋両方のいきつけを作りたいですね。
とにもかくにも多読しなければびびっとくる本に出会えないのは定説ですが、
そんな多読したくなる本棚を「作る」という発想はなかったです。
作者はHONZの主催者らしいです。
HONZというサービスは初めて知りました。
ノンフィクションの新刊に手厚いサービスみたい。
自分はノンフィクションはまだ弱いと感じているので、これかチェックしていきたいと思いました。
honz.jp
また「サイエンス」「経済」「歴史」の観点で、というのもなかなか自分からは選ばない選書基準。
とりあえず塩野七生のローマ人の物語はずっと読みたいと思っていたので手をつけようと思います。
ハードカバー単行本が全15巻、文庫本では43巻!
おすすめ
・読書が好きな人
・代官山の蔦屋が好ましいと思う人
・読書術とかに飽きた人
・人におすすめの本を紹介するのが好きな人